予祝のススメ 前祝いの法則 ひすいこたろうさんと大嶋啓介さんの本の感想

happy-proclamation読書

大嶋啓介さん・ひすいこたろうさんの共著です。

人生をより良いものにするための法則が書かれた本です。

人生をより良いものにしたい、成功をつかみたいという方にはぜひ手に取っていただきたい本です。

本の中で、読まれた方はこの本を買って一緒に予祝をやりたいなって仲間にプレゼンとしてあげてください。そして一緒に予祝で盛り上がってください。

と書かれています。

また、今一番したいことをしてください。

という記述がありました。

この本を読み終えた今、ぜひ多くの方にこの本を知ってほしいとおもい。

すぐにブログを書きたいと思いました。

人生をよくするためのメソッド予祝とは

日本には昔から、出来事を前もってお祝いする。(先にお祝いする)という文化があったのだそうです。

春に行うお花見も元々は秋のお米の豊作を予祝し、お米でできた日本酒を使って前祝いするという意味が込められていたそうです。

前もってお祝いをし、喜んでしまうことでそのことを現実として引き寄せる。

すごく良いことだと感じました。

このご時世にお花見をして批判されている方もおられますが、国民の幸せを願って、この困難を乗り切ったことを前祝いしているんです。ってことであれば非難されることではなかったかもしれません。

まあ、これは心からそう思っていなければ、言葉でいくらうまく言っても伝わらないし、共感も得られないですが。

この星にふさわしいのは不安ではなく、喜びだ

1章では著名人の方が実際に予祝を行ったエピソードがたくさん載っています。

実際に予祝を行い、成功されている方の事例が学べます。

あの人も予祝をして成功しているんだ~!って共感できれば

自分もよし、やってみよう。って思いやすいですよね。

「心」×「行動」=「未来」最高の未来を迎えに行こう

2章ではなぜ予祝で奇跡が起きるのかという原理の部分について触れられております。

詳しい内容については本を読んでただくとよいのですが、

大事なのは「心」が先だということ。

僕が今学んでいる中でいろんな方がおっしゃっていますが、心が先、現実は後ということです。

人は、今起きている現実に対して心を動かしてしまいます。

でも、同じ状況でも「心」の在り方によって天国にも地獄にもなる。

予祝を行うことでこの心の状態をよくするというのが非常に大切なのだと感じます。

 

また、大嶋啓介さんはよく心をワクワクさせると公演などで仰っています。

心をワクワク(脳をワクワク)させると脳の使っていない能力を使えるのだそう。

また、予祝で思うだけではだめで「行動」が伴わないといけません。

予祝をして心がワクワクすれば、実現のための「行動」(努力)も続けることができる。

だから、心×行動=未来(成功)なのだと僕はそう読みました。

人は、いま放った言葉と未来でまた出会う

3章では予祝の仕方について詳しく解説されています。

悪いことを言ってると悪いこと言葉が返ってくる。

良いイメージで予祝をしていれば自分にかけた言葉が未来の自分に返ってくる。

  • 予祝作文
  • 予祝スマイル
  • 予手記インタビュー
  • 予祝新聞

など具体的な予祝の方法が書かれています。

ピンチはチャンス すべての問題はさらに飛躍するために起きている。

4章は困ったときにも前祝い。問題解決にも予祝というテーマで構成されています。

ピンチから予祝での逆転劇の事例や予祝マンダラシートなど

問題解決のためにどのように行動するかというような事例が書かれています。

4章の中にある、ある生徒さんと先生の事例を読んだ際には僕は思わず涙を流してしまいました。

 

ピンチはチャンス というとそんなポジティブに考えられないという方も多いと思います。

僕も以前はそうでした。

でも、これは本当だと思うんです。

ピンチの際に大変だと深刻に考え、心を落としてしまうと本当にピンチが広がってしまう。

逆に今はピンチだけど、ピンチの後にはチャンスあり!!って思って行動していると

意外とチャンスは転がり込んでくるように思います。

 

満点は星空だけでいい 3点の星空を楽しめたらそれこそ100点だ

5章は予祝によって引き寄せの法則が起きる人と、起きない人の違いについて書かれています。

本当に願っているかどうか

いくら予祝をしても本当に願っていないこと(心から願っていないこと)はかなわないそうです。

だって、本当はそうなりたくないんですから当然ですよね。

現在地を知る

夢や目標を設定しても自分の現在地を知ることができなければ、夢や目標に向かって進む方向性が定まりませんよね。

自己承認すること

自分の心を否定してしまえば、現実はうまくいきません。

でも、よくなりたいと願えば願うほど、ダメな自分を責めてしまうものかもしれません。

満点は星空だけでいいというのは明石家さんまさんの言葉なのだそう。

3点の自分でも自己承認できるように心がけたいです。

自分が自分を信じてないのに他人が自分を信じてくれるわけないですもんね。

 

人生を楽しくできるかどうかは現実が決めるのではないあなたの心が決める

鴨頭さんもよくおっしゃってます。「心」が先「現実」が後

心をワクワクさせることでうまくいくサイクルを作るというような内容です。

大嶋啓介さんは高校野球のメンタルアドバイザーもされており、京都成章高校のエピソードも書かれています。

ここも僕は感動して泣いてしまいました。

楽しむってサイコー

ただ楽しむというのは努力に裏打ちされたうえで楽しむのであって楽ではない

(適当に面白おかしくするのではない)とのことです。

 

僕の座右の銘 オモロイ方へ行こう!

鴨頭さんからリツイートいただいたのですが、努力とは自分がオモシロイと思えることの積み重ねという考え方です。

自分がオモロイと思えることを積み重ねて、ワクワクしながら素晴らしい未来へ進みたいです。

このブログで一人でも多くの方がこの本を手に取っていただきより良い人生を歩むための一助になれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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